⽇常に─。
⽊製サッシの魅⼒を紐解く。
このサイトは 「ユニウッド」をスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。
毎日を過ごす住まいは、心と身体の健やかさを静かに左右する場所です。近年は「ウェルビーイング」という言葉とともに、暮らしの質そのものを住空間から見直す動きが広がっています。
とはいえ、住まいに健やかさを求める発想は決して新しいものではありません。日本の住宅は古来より、光と風を招き入れる工夫を「窓」に託してきました。その長い歩みの先で、いま改めて見直されているのが木製サッシです。
ここでは、日本の窓の歴史をたどりながら、木製サッシがもたらすウェルビーイングな暮らしについて解説します。
「ウェルビーイング(Well-being)」とは、ライフスタイルや日々の暮らしのあり方を表す概念で、身体的・精神的・経済的に満たされた幸福な状態を意味する言葉です。
その実現において、毎日の拠点となる住まいを整えることは欠かせない要素のひとつ。なかでも健康的で快適な住環境を目指す手段として、木製サッシは多角的なメリットをもたらしてくれます。
日本の窓の始まりは、竪穴式住居の天井に設けられた採光と換気のための「穴」でした。やがて風雨をしのぐ庇が架けられ、蔀戸(しとみど)や明かり窓へ、そしてガラス窓へと姿を変えていきます。窓ガラスが一般家庭に広まったのは明治以降、なかでも関東大震災後の復興事業を経てからのことでした。
形は変わっても、窓の役割は一貫して、光と風を室内に導き、住む人の健やかさを支えることにありました。外の自然を風景として室内に取り込む「借景」の文化が育まれたように、日本の窓は自然を遮るものではなく、自然とつながるものとして受け継がれてきたのです。
意外に思われるかもしれませんが、昭和30年代の日本では木製サッシが主流でした。それがスチールサッシへ、そして1970年代にはアルミサッシへと置き換わっていきます。軽く、さびにくく、加工精度も高いアルミの登場によって、日本の住まいの気密性は大きく向上しました。
コンクリートやアルミといった建材は、外気の冷たさをそのまま室内側へ伝えてしまう素材でもあります。すき間風とともに湿気が逃げていた昔の家とは異なり、閉じ込められた湿気が室内で水滴に変わる。気密性の高まりと引き換えに、結露が深刻な問題として浮上したのがこの時代であり、カビやダニに悩まされる家庭が増えたのもここに端を発しています。
そして現在。省エネ意識の高まりを背景に、木製サッシがアルミに代わる窓枠として改めて注目を集めています。健やかな住まいを求める今の流れは、いわば原点への回帰でもあるのです。
木製サッシの大きな強みが、断熱性の高さです。木材は熱伝導率が低く、その差はアルミと比べて約1,750倍とも言われるほど。窓から熱が逃げにくいため、室内の暖かさをしっかりと保ってくれます。
室内の温度変化がやわらぎ、通年で快適な住環境が叶えば、日々の温度ストレスから解放されるだけでなく、冬場のヒートショックの予防にもつながります。
天然木を使ってつくられる木製サッシは、樹木の香り成分「フィトンチッド」を放つことも魅力のひとつ。フィトンチッドは植物が自らを守るために放つ揮発成分で、雑菌の繁殖防止やカビの発生抑制にも関わるとされています。
その働きを、日本人は経験的に知っていました。針葉樹に含まれる「カンファー(樟脳)」は古くから衣類の防虫剤として重宝され、ヒノキやヒバは社寺建築の材として選ばれ続けてきました。木の香りとともに暮らす知恵が、科学的な裏づけを得て現代の住まいに受け継がれているといえるでしょう。
天然木がもつ柔らかな手触りは、コンクリートや金属では味わえない自然な温もりを心身にもたらします。香りとあわせて五感に働きかけることで、室内はより心地よいリラックス空間へと変わっていきます。
熱を伝えにくい木製サッシは、そもそも枠部分に結露が生じにくいという特性があります。木自体が湿気を吸放出する調湿作用をもつことも、同じく断熱性の高い樹脂サッシとの違いです。
カビや雑菌はハウスダストアレルギーの原因のひとつ。結露を抑えることでアレルギーリスクを軽減できることも、健康的な暮らしを支えてくれるポイントです。
木製サッシは、その佇まいの美しさで多くの人を惹きつけるだけでなく、備えた性能そのものが物理的にも精神的にも作用し、ウェルビーイングな暮らしの実現に貢献してくれます。
自分自身や家族のために、本当に健康で快適な住まいを叶えたい。そう考える方にとって、今だけでなく将来の健康リスクまで見据えれば、木製サッシへの投資はきっと大きな価値をもたらしてくれるはずです。
当サイトでは、木製サッシの性能や魅力、施工事例をさまざまな角度からご紹介しています。ぜひ参考にご覧ください。
引⽤元:ユニウッド(https://www.uniwood.co.jp/)
昭和32年創業のユニウッド株式会社は、木製品の製造において半世紀以上の歴史を持つ、木製サッシの専門メーカー。取り扱う木製サッシは100%自社工場でオーダーメイド。豊富な知識と卓越した職人の技術によって、木の美しさを存分に引き出した、機能性・耐久性にも優れた高品質な木製サッシを提供しています。監修:代表取締役佐藤元平氏/運営会社:Zenken
木製サッシ・メンテナンスフリーのアルミクラッドを提供。
設計士向け|窓の自動見積もりは公式サイトから利用できます。