⽇常に─。
⽊製サッシの魅⼒を紐解く。
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アメリカの東部に生育する、バラ科サクラ属の広葉樹。北半球の温暖な地域をメインに生育しており、特にアメリカのペンシルバニア州に広がる天然森林で多くみられます。日本で馴染み深い桜と同じ分類になります。ちなみに、直径1㎝ほどの果実「アメリカンチェリー」が実り、食用として食べられています。
比重は0.55と硬くもなく柔らかすぎないので、特に加工がしにくい事はないです。心材には耐久性があるのですが辺材部分は虫に弱く、伐採後の乾燥スピードは速いのですが収縮率は高いといった特徴があります。
心材は淡い紅褐色から濃い紅褐色で、辺材は黄白色から乳白色。伐採したてでは淡い色合いですが、紫外線による影響からも色味が濃くなり、あめ色に変化していきます。その風合いの変わり具合は速く美しく、高級感があります。家具職人の間では、「ニューイングランドマホガニー」という呼び名もあるほどです。
材面には「ガムポケット」と呼ばれる、樹脂痕による黒い斑点や筋状の模様がみられます。これは、成長過程において細胞の隙間に樹脂が溜まってできたもの。また、気候の変化の影響を受けて起こる変化「さざ波紋(リップルマーク)」といった模様もみられます。
木肌が艶を増し、暖かくしっくりとした風合いを醸しだしていく独特の美しさで、高級家具材や内装にも用いられています。イタリア・ローマのオーディトリアム音楽公園にある、ヨーロッパ最大級のコンサートホールの内装などが有名です。
高級家具だけでなく、キャビネットやパネル材、ドア、楽器、モールディング材などがあります。ちなみに、その丈夫な面から、アメリカでは棺の材料にもなっています。
ブラックチェリーに対応した
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同じサクラ属だけに、桜とチェリー材は似ています。桜にはたくさんの種類がありますが、木材として使われているのは野生の桜である「ヤマザクラ」です。ブラックチェリーは赤褐色に変化していきますが、ヤマザクラはそこまで赤味が強くない落ち着いた色合いです。
ちなみにお花見で定番の「ソメイヨシノ」は、中が空洞になっていることが多い事から、木材として家具などに使う事はほとんどありません。さらに、形状が複雑なので製材しにくいのも理由となっています。
フランス語で「瘤(こぶ)」という意味をもつボセは、節のない幅広な一枚板がとれる樹木。アフリカ大陸で生育する銘木で、ブラックチェリーに似た淡い桃色をしています。そのため、「アフリカンチェリー」や「ピンクマホガニー」とも呼ばれています。
赤味部分が多いこと、きめ細かくなめらか、重厚感がありすべすべした肌触りなど、木肌の質感がサクラ材に似ていることが挙げられます。ただ、カバは白樺などと同じカバノキ科の「樺」ですから、全く異なる樹木となります。
昭和32年創業のユニウッド株式会社は、木製品の製造において半世紀以上の歴史を持つ、木製サッシの専門メーカー。取り扱う木製サッシは100%自社工場でオーダーメイド。豊富な知識と卓越した職人の技術によって、木の美しさを存分に引き出した、機能性・耐久性にも優れた高品質な木製サッシを提供しています。監修:代表取締役佐藤元平氏/運営会社:Zenken
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