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⽊製サッシの魅⼒を紐解く。

木製サッシ|メリット・デメリット

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美しい窓のある暮らし。 -WOOD WINDOW-木製サッシ- » 木製の窓の魅力を紐解く|木製サッシ » 木製サッシ|メリット・デメリット

木製サッシにはどんな特徴があるのか、デザイン性・機能性のそれぞれのメリット、デメリットをまとめて紹介しています。

木製サッシのデザイン性メリット

メリット1.木ならではの温かみと美しさ

木製サッシの魅力と言えば、意匠性(見た目の美しさ)の高さ。洋室にも和室にもよく似合い、木ならではの温かみと、上質な雰囲気を住まいにもたらしてくれます。冷たさや生活感を感じさせるアルミサッシ、窓枠が太く、野暮ったく見えてしまう樹脂サッシと比べると、その違いは一目瞭然。木製サッシの窓なら、何気ない日常の風景も、絵のように美しく切り取ってくれます。

メリット2.自由自在、デザイン性が高い

規定のサイズがあるアルミサッシとは違い、木製サッシは、自由自在にデザインが可能です。オシャレな小窓をたくさん配置したり、リビングや浴室を壁一面、ガラス張りにすることなども可能。窓ひとつで家の雰囲気や快適さは変わってくるので、どんなお家にしようか、夢が膨らみますね。家具に合わせて窓のサイズを決めたり、室内の柱や床と色み・質感を合わせることもできるので、デザインの幅がぐっと広がります。

メリット3.大開口が可能

木製サッシが選ばれる大きな理由が、大開口の窓を作れること。アルミサッシや樹脂サッシは素材の強度の関係で限界がありますが、木製サッシならワイド6mなどの大きな窓を施工することができます

サッシが景観を遮ることなく、採光をたっぷり取り入れた、贅沢な暮らしが叶います。大開口の木製サッシの窓には、特殊な金具が使われているため、軽い動作で開閉できるのも嬉しいところ。リビングとテラスを繋げるリビングテラスにも、木製サッシは人気です。

大開口が魅力!木製サッシの施工事例をみる

木製サッシの機能性メリット

メリット1.断熱性能が高い

数あるサッシの中で、木製サッシは、断熱性の高さからも選ばれています。

サッシの素材別の熱伝導率(kcal/m2hc)

木材 0.09~0.19
樹脂(プラスチック・塩ビ) 0.18
40
アルミニウム 175

木材の熱の伝えにくさは、何とアルミの1750倍にも及びます。最近は、高断熱住宅が増えていますが、家の中の熱の50%が失われているのが、開口部分のドアや窓と言われています。熱を伝えにくい木製サッシなら、サッシから室外に熱が逃げる心配はほぼなく、家の暖かさをしっかり維持できます。

参照元:一般社団法人 日本木製サッシ工業会(http://www.j-wwi.jp/handbook/handbook01.htm

メリット2.結露の発生が起こりにくい

熱を伝えにくい木製サッシは、結露の心配もほぼありません。そもそも結露は、外気温との差が室内に伝わることで生じるもの。アルミサッシが一般的な日本では「窓が結露するのは当たり前」のようになっていますが、熱伝導率の低いサッシに変えれば、結露は防げます。木には、自ら水分を吸収する調湿作用もあるので、同じく熱伝導率が低い樹脂よりも、防露性は優秀。現在、使われているサッシの中では、木は結露対策に適していると言えます。

メリット3.気密性・遮音性にも優れる

木製サッシの大きな窓には、「ヘーベシーベ」という開放感あふれる大開口が可能な大型引戸が採用。窓を開ける際にハンドルをまわすと窓自体が持ち上がります。そして、横へスムーズにスライドします。窓を開ける時はサッシを持ち上げながら楽に動かせて、閉めると、サッシが下りて気密を高めてくれるのです。木製サッシは、窓枠自体にも厚みがあるので、気密性が高く、遮音性にも優れています。ただ、遮音性の性能は使用するガラスの厚さで変わります。

木製サッシのデメリット

デメリット1.価格が高い

木製サッシは、フレームの木材という素材そのもののコストと加工にコストがかかる分、アルミや樹脂サッシと比べて、価格は高くなります。窓の形状やサイズ、使う素材によって異なりますが、初期費用は、アルミサッシの数倍は予算が必要と考えておきましょう。

参照元:一般財団法人 日本木材総合情報センター(http://www.jawic.or.jp/qanda/index.php

デメリット2.定期的なメンテナンスが必要

木は、風雨や紫外線に長時間さらされると、塗料の寿命が早まるため、定期的なお手入れ(塗り替え)が必要になります。再塗装の目安は、3〜5年に1回ほど。メーカーに依頼することもできますし、自分でも再塗装はできますが、長く維持するには、メンテナンスの手間がかかってしまいます。

木製サッシのデメリットをカバー!メンテナンス不要の木製サッシ

木製サッシのお手入れが面倒くさいと思っている方には、アルミクラッドがおすすめです。アルミクラッドであれば、メンテナンスが不要です。

アルミクラッドについて詳しく

デメリット3.防火認定を受けていない木製サッシは、地域によって使用できない

決して防火性も低くはない木製サッシですが、今の日本の法律では、防火地域・準防火地域では、「防火認定を受けていない木製サッシ」は使用できません。メーカーによって、防火認定を受けているところ、受けていないところがあるので、施工を依頼する際は、防火認定を受けているメーカーを選びましょう

ユニウッドでは、防火認定を受けた木製サッシを提供

ちなみに当サイトのスポンサーであるユニウッドでは、下記の製品で防火認定を受けています。ただ、大開口で防火認定をとることは不可能なので、防火シャッターや防火壁の併用を検討することをおすすめします。

木製サッシを使った大きな木の
窓がある家の施工事例を
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引⽤元:ユニウッド(https://www.uniwood.co.jp/)

昭和32年創業のユニウッド株式会社は、木製品の製造において半世紀以上の歴史を持つ、木製サッシの専門メーカー。取り扱う木製サッシは100%自社工場でオーダーメイド。豊富な知識と卓越した職人の技術によって、木の美しさを存分に引き出した、機能性・耐久性にも優れた高品質な木製サッシを提供しています。監修:代表取締役佐藤元平氏/運営会社:Zenken

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