⽇常に─。
⽊製サッシの魅⼒を紐解く。
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ブナ科の広葉樹であるオークは、白木の中でも高級木材になります。白っぽい木肌美しい木目、虎斑(とらふ)と呼ばれる独特の模様が特徴的です。イギリスでは「森の王(キングオブフォレスト)」とも呼ばれており、長寿・不死のシンボルとして知られています。
高い耐久性からも、ヨーロッパでは古くから定番の家具材であり、腐食にも強い事からウイスキー樽や船の材料などにも使われています。日本では明治時代頃から流通するようになり、家具や内装材として目にするようになりました。
オークには200種類以上あり、同じオークでもその性質や特徴は微妙に異なります。特に有名なのがアメリカンホワイトオーク、アメリカンレッドオーク、ヨーロピアンオークです。
カナダからフロリダにかけて生育し、高さは24m、幹の直径は1mほどにまで成長します。心材部分は黄色から黄褐色で、強い強度に優れた加工性があります。湿気や害虫にも強く、屋外での使用にも適しています。
北米大陸の東部で多く生育しており、心材は淡い桃茶色から赤褐色で辺材は白色と、境界線がはっきりしています。伐採後の乾燥時間は長いうえに性質が劣化しやすいのですが、蒸し曲げ加工に適しています。塗料との相性も良く、表面加工を美しく仕上げることが可能です。
ヨーロッパ全域と東アジアの一部に生育しており、高さは25m、幹の直径は1.5mとオークの中でも大きいです。心材は黄褐色で、辺材は薄い黄褐色をしています。乾燥に時間がかかり割れも起こりやすいのですが、硬く蒸し曲げに優れており、表面が緻密で美しいことからも人気があります。
ホワイトオークには、先に述べたホワイトオークの他、ウェスタンホワイトオーク、アパラチアンオーク、 オレゴンホワイトオーク、チェリーオークなど、他にも多数の種類があります。産出地によって、さらにノーザンホワイトオークとサザンホワイトオークとに区別されます。
硬く木目がきれいで塗料との相性も良いので、デスクやテーブルなどの家具、フローリングによく使われています。その比重は平均0.7と重たいので、輸送も加工もちょっと重労働。ただ、傷がつきにくく丈夫なので長く使えます。ヨーロッパのアンティーク家具では、オーク材で作られた家具がたくさん残っています。
ホワイトオークの無垢材では、白色に近いものから淡褐色、褐色とさまざま。色ムラも気にならず、塗装をしなくてもよいナチュラルな風合いで、見栄えの良さがあります。経年変化では、白っぽさが消えて、落ち着いたベージュに近い色合いに変化していきます。良い意味でクセがなく、自然と馴染むので使いやすいです。
塗装ではさまざまなカラーが楽しめるのでデザインの選択肢も多く、高級家具からカジュアルまでと広く使えます。
昭和32年創業のユニウッド株式会社は、木製品の製造において半世紀以上の歴史を持つ、木製サッシの専門メーカー。取り扱う木製サッシは100%自社工場でオーダーメイド。豊富な知識と卓越した職人の技術によって、木の美しさを存分に引き出した、機能性・耐久性にも優れた高品質な木製サッシを提供しています。監修:代表取締役佐藤元平氏/運営会社:Zenken
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