⽇常に─。
⽊製サッシの魅⼒を紐解く。
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木材を家づくりに活用した住宅では、自然の産物として材料の木材に由来する香りも魅力の1つとなり、リラックス効果や防ダニ効果といったメリットをもたらしてくれます。
ここでは、窓枠に木製サッシを使った場合の香りについて解説します。
無垢材などを使った木製サッシには、様々な「VOC(揮発性有機化合物)」が含まれており、これらはそれぞれが香りの成分として人体の感覚にも色々な影響をもたらすことが特徴です。
VOC(揮発性有機化合物)については厚生労働省のガイドラインに成分や物質がまとめられており、例えば以下のようなものがあります。
針葉樹に含まれるVOCの一種であり、テルペン類を主体とする物質です。防ダニ効果やリラックス効果といった自然由来のメリットを認められています。
α-ピネンと同様に針葉樹に含まれる芳香成分の1つです。
ヒノキチオールはヒバの香りの成分として知られるVOCであり、防ダニ効果を有するとされています。
針葉樹由来の木材に含まれるカンファーは「樟脳」とも呼ばれ、日本でも古くから衣類の防虫剤として広く利用されており、現在でも着物の防虫剤など樟脳を使った商品は少なくありません。
広葉樹に含まれる芳香成分であり、青っぽい匂いが特徴となります。
広葉樹に含まれるVOCの一種です。
酢酸は食用酢など様々な場面で使われるものであり、濃度によって刺激的な香りとして感じられることもあるでしょう。
エタノールは一般的にアルコールとして知られており、揮発性の物質としてVOCに分類されています。
シックハウス症候群などの原因として注意が促されているホルムアルデヒドですが、実は天然由来の木材にも少量ながらホルムアルデヒドは含まれており、必ずしも自然素材だからといってホルムアルデヒドがゼロであるとは限りません。
ただし木製サッシなど木材においてホルムアルデヒドの含有量はごく少量であり、適切に対策することで、木製サッシや木材の香りを楽しみつつ健康被害も防ぐことが可能です。
昭和32年創業のユニウッド株式会社は、木製品の製造において半世紀以上の歴史を持つ、木製サッシの専門メーカー。取り扱う木製サッシは100%自社工場でオーダーメイド。豊富な知識と卓越した職人の技術によって、木の美しさを存分に引き出した、機能性・耐久性にも優れた高品質な木製サッシを提供しています。監修:代表取締役佐藤元平氏/運営会社:Zenken
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