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カナダ桧(米ヒバ)

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常緑針葉樹、カナダ桧(米ヒバ)とは?

カナダ桧(米ヒバ)

カナダ桧(米ヒバ)

生材には特有の強い臭気があり、国産のヒバ、特に青森ヒバに似た色と香りがあることや、アラスカ州からカナダのブリティッシュ・コロンビア州、アメリカのワシントン州などの太平洋岸に広く生育していることからも「米ヒバ(Yellow cedar、Alaska Yellow cedar)」と呼ばれています。

ただ、ヒバはいえ、学術上はヒノキ科ヒノキ属の常緑針葉樹です。また、アラスカは白っぽい淡黄褐色の赤身で、カナダは黄色っぽい淡黄褐色の赤身と異なります。

木理は通直で、肌目はやや緻密。その比重は0.50ほどです。国産ヒノキの赤味部分と同じくらいの硬さなので加工しやすく、社寺材などの彫刻にも使われています。湿度の高い場所でも使えるなど、耐朽性に優れている木材です。ただ、輸入品の木材なので、国産のヒノキよりもコスト面で負担がかかってしまうといったデメリットがあります。

仕上がり面の美しさから、神社仏閣材でも採用されている

建築材、内装材、家具材、建具材、水廻り材、船舶材、キャビネット、木型、楽器材と幅広く使われています。日本ではヒバの代用品としても活用されています。

日本では神社仏閣材としても知られており、香川県金刀比羅宮や島根県出雲大社などがあります。仕上がり面の美しさ、加工性、安定性、赤身の腐朽性の高さから、庫裡・本殿・神楽殿・鐘楼・方丈・客殿・東司・講堂・欄干・広縁・納骨堂・門塀・鳥居・看板といたるところに使われています

一般建築材としては昔から土台・柱・建具として使われていましたが、最近では構造材から屋根、壁、ウッドデッキ、門塀などの外観部分や、浴室、和室、家具、下駄箱、欄間など内装やインテリアなどさまざまな場所でみられるようになりました。

長期優良住宅仕様でも認定されている木材

害虫や細菌がつきにくく、白アリや腐朽に強い、高い剛性、優れた対衝撃性が住宅の土台や柱などの構造体にピッタリ

湿気に強い事からも、床下の根太や筋交いやウッドデッキなどにも向いています。羽田空港の貯水タンクには、水の防腐として米ヒバのチップが。また、香りの良さから温泉気分が味わえるとして、お風呂の蓋にも使われています。

ただ、米ヒバはやわらかい木材で傷がつきやすいことからも、床への使用は不向きとなっています。

多数の有効成分が含まれている

米ヒバにはさまざまな成分が含まれています。抗菌作用・細胞活発化作用のある低毒性のヒノキチオール(不飽和七員環化合物)により耐腐朽性に強く、強い防虫効果が期待できるセドロールでシロアリへの抵抗力もあり。シロアリに対しての抵抗力は、トド松、アトピン、カシレッドワランと同じくらいに強く、スギやヒノキ、モミ、ケヤキ以上です。

他にも、神経作用があるカルバクロール、フェノール化合物が含まれています。

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昭和32年創業のユニウッド株式会社は、木製品の製造において半世紀以上の歴史を持つ、木製サッシの専門メーカー。取り扱う木製サッシは100%自社工場でオーダーメイド。豊富な知識と卓越した職人の技術によって、木の美しさを存分に引き出した、機能性・耐久性にも優れた高品質な木製サッシを提供しています。監修:代表取締役佐藤元平氏/運営会社:Zenken

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