⽇常に─。
⽊製サッシの魅⼒を紐解く。
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西および中央アフリカでみられるセンダン科の広葉樹。心材部分は赤褐色もしくはやや紫色を帯びた褐色ですが、辺材部分は淡褐色。重硬な木材で、その気乾比重は 0.55~0.7ほどです。
乾燥に時間がかかりますが、しっかりと乾燥したシポマホガニーは狂いが少なく安定しており、耐久性も優れています。見た目の美しさと加工性から、家具やキャビネット、屋内用建具、楽器材、彫刻材、細工物材、船舶など装飾用材として用いられています。
一般的にマホガニーと呼ばれている樹種の正式名称はホンジュラスマホガニー。そのほか、アメリカンマホガニーやブラジリアンマホガニー、ビッグリーフマホガニー、トゥルーマホガニー、コバノマホガニーなど、さまざまな呼び名があります。
高さは45mほど、幹の太さは直径1.2~1.87mと大きく成長し、辺材は灰白色から黄白色、心材は橙褐色または紅褐色です。中米や南米北部の太平洋側に分布しており、銘木として高い評価を得ていますが、ワシントン条約で伐採が禁止されています。
マホガニーは耐久性が高く腐りにくく、木肌が滑らかで摩擦にも強いといった特徴があります。乾燥で狂いを見せる事もほとんどなく、人工乾燥・自然乾燥と難しくありません。
加工もしやすく釘やネジ、接着剤なども問題なく使えますが、曲げにくく、杢理が交錯している部分は避けやすいので気を付ける必要があります。
塗装や艶だし剤などとの相性も良く、経年変化で金褐色に代わっていく姿もマホガニーならでは。もちろん、塗装を施さなくても、赤や橙系の美しい色調に木の繊維の光沢と、高級感ある美しい仕上がりを見せてくれます。ただ、特定の虫害や衝撃に弱いのには気を付けなくていけません。
ワシントン条約で伐採が禁止されていることからも、ホンジュラスマホガニーやキューバマホガニーは入手不可能。現在は同種のアフリカ原産のアフリカンマホガニーが代替品として使用されています。
アフリカンマホガニーはKhaya種のすべての樹種の総称であることからも、別名「カヤ」「カヤ・ウッド」と呼ばれています。高さは60m、直径が1.8mにまで成長する巨木でマホガニーに酷似しています。性質に違いはあれども比重はほぼ変わりません。
加工すると本物のマホガニーと区別するのも難しいとも言われていますが、木肌はやや劣ります。また、虫害も受けやすく、特にキクイムシによる被害には注意が必要です。ただ、乾燥・加工がしやすく、色調が美しく摩擦にも強いなど、マホガニー同様の良さがあります。
マホガニーは現地ではあまり使われないのですが、世界的には需要が高いので輸出品として取り扱われています。ただ、国際自然保護連盟に危急種に指定されていることからも、マホガニー同様に入手が難しくなるかもしれません。
参照元:木材博物館(https://wood-museum.net/mahogany.php)
参照元:木材博物館(https://wood-museum.net/african_mahogany.php
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