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木製サッシ|性能

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木製サッシにはどんな性能があるのか、断熱性や気密性などの特徴、アルミサッシとの違い、木製サッシを選ぶ上での注意点など、お伝えしています。

窓に求められる性能とは

家と同じように窓にもさまざまな性能があり、主に次の性能が求められています。

これらの性能は、サッシだけじゃなく、組み合わせるガラスや、窓の開き方によっても変わってきます。サッシ単体で言えば、木製サッシは、「断熱性」「防露性」が非常に優れています。とくに近年は技術の向上により、木製サッシの弱点だった水密性や強度も高まり、窓としての性能の高さからも選ばれているのです。

木製サッシには、どんな性能があるのか、他のサッシの素材と比較して詳しく見ていきましょう。

木製サッシの断熱性

そもそも木材は、建築材料として非常に優れている素材。日本より遥かに寒さの厳しい北欧の住宅では、断熱性の高さから無垢材や木製サッシが使われています。サッシに使われる他の素材と比べると、これほどの違いがあります。

素材別の熱伝導率(kcal/m2hc)

木材 0.1
樹脂(プラスチック・塩ビ) 0.18
40
アルミニウム 175

熱伝導率とは、熱の伝えやすさを表す数値のこと。数値が低いほど、サッシから熱が伝わりにくい=断熱性は高くなるのですが、日本で一般的なアルミサッシと比べると、なんと木材の熱の伝えにくさは、1750倍にも及びます。冬場、太陽熱や暖房で暖められた室内も、サッシから外へ熱が逃げることはないので、お家の暖かさをしっかり維持できるのです。

日本でアルミサッシが普及しているのは、加工がしやすく、軽くて開閉がしやすいことが主な理由ですが、実は断熱性は非常に低い素材。その証拠に、環境基準の厳しい欧米では、樹脂窓や木製サッシが普及していて、現在、アルミサッシは使われていません。アメリカでは、24の州でアルミサッシの使用が、禁止されているほどなのです。

参照元:日本経済新聞(https://www.nikkei.com/article/DGXMZO78836460U4A021C1000000/

木製サッシを使った大きな木の
窓がある家の施工事例を
チェック

結露もしにくい木製サッシ

断熱性が高い木製サッシは、外気温との差が室内に伝わりにくく、防露性にも非常に優れています。日本ではアルミサッシの窓が一般的なこともあり、「窓が結露するのは当たり前」と思い込んでいる方も多いでしょう。結露は、掃除が面倒なだけじゃなく、放っておけば、カビやダニの発生原因になり、健康にも害を及ぼすリスクのある厄介な存在。

木製サッシなら、熱伝導率が低く、窓枠の厚みもあるので、アルミサッシのように結露することは少ないでしょう。木には自ら水分を吸収する調湿作用もあるので、同じく熱伝導率が低い樹脂サッシより、結露が起こりにくく、現在、使われているサッシの中では、木が結露に強い素材と言われています。また、木製サッシには、ペアガラスなどの複層ガラスが使われているので、窓ガラス全体の結露も起こりづらいのです。

省エネにも適している木製サッシ

日本でも最近は、ZEHなどの省エネ住宅が増えていますが、これらの住宅メーカーの多くが、窓の性能に力を入れています。というのも、家の中の熱が失われやすいのが、開口部分のドアや窓。どんなに家の断熱性・気密性を高めたとしても、開口部の性能を上げない限りは、暖房熱が外に逃げてしまうのです。断熱性に優れた木製サッシなら、暖房効率も高まり、アルミサッシと比べて、約30%程の省エネが可能です。

参照元:ユニウッド(https://www.uniwood.co.jp/uniwood-seino.html

弱点を克服して注目を浴びる木製サッシ

日本でもアルミサッシが普及する前は、木製サッシが使われていました。当時、弱点として挙げられていたのが、

ことなどです。ですが、現在では、木製サッシに気密性の高いパッキングが使われるようになったことで、木が反ったとしても気密性を維持できるように。金具が改良されたことで、開閉もスムーズになりました。腐りやすさに関しても、木材保護着色剤が普及したことで、メンテナンスがしやすくなり、耐候性は格段に向上しています。

長年の技術開発によって、従来の弱点を克服して生まれ変わった木製サッシ。地球環境に優しく、優れた性能と見た目の美しさから、今、再び、注目を浴びているのです。

木製サッシを選ぶ際の注意点

防火認定を受けている木製サッシを選ぶ

決して防火性も低くはない木製サッシですが、今の日本の法律では、防火地域・準防火地域では「防火認定を受けていない木製サッシ」は使用できません。実際には、長時間火を加えた場合、木はアルミよりも燃え尽きるのが遅い素材なのですが、木製サッシを取り付ける際は、防火認定を受けているメーカーを選ぶと良いでしょう。ちなみにユニウッドでは、下記の製品で防火認定を受けています。

参照元(https://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_000779.html)

定期的なお手入れを行う

木は、風雨や紫外線に長時間さらされると、塗料の寿命が早まるので、耐久性を維持するには、定期的なお手入れ(塗り替え)が必要です。木製サッシの美しさを維持するためにも、忘れずにお手入れは行いましょう。

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引⽤元:ユニウッド(https://www.uniwood.co.jp/)

昭和32年創業のユニウッド株式会社は、木製品の製造において半世紀以上の歴史を持つ、木製サッシの専門メーカー。取り扱う木製サッシは100%自社工場でオーダーメイド。豊富な知識と卓越した職人の技術によって、木の美しさを存分に引き出した、機能性・耐久性にも優れた高品質な木製サッシを提供しています。監修:代表取締役佐藤元平氏/運営会社:Zenken

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