⽇常に─。
⽊製サッシの魅⼒を紐解く。
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信州唐松は、長野県全域で広く植栽されている国内で唯一の落葉針葉樹です。長野県で1937年に育苗が成功したのをきっかけに唐松造林が盛んに行なわれ始め、現在では信州の広大な人工林の約55%を唐松が占めているほど。
唐松はこれまでねじれが発生しやすいことが欠点となり、建材としては使いにくい木材とされていました。けれど、乾燥技術の進化によって欠点が改善されつつあることで、建材として多く使用されるようになっています。
また、林野庁の地方支分部局である中部森林管理局が、長野県との共同プロジェクトとして信州唐松のブランド化に取り組んでいます。
信州唐松のブランド化にあたって県内で育てられた樹齢80年以上の良質な大径材丸太を厳選し、「信州プレミアムカラマツ」として2017年から供給・販売を開始。樹齢20年以上の成熟材は木材の材質が安定しているのが特徴で、唐松特有のねじれが少なく、強度も優れているのが魅力です。
信州唐松を含めた唐松は主要な針葉樹のなかでも耐久性や強度に優れており、硬くて丈夫なのが特徴です。
また、ヤニを多く含む唐松は腐朽しにくい性質を持っていることから、美しい湿原で知られる尾瀬の木道のほとんどに信州唐松が使用されています。尾瀬の木道にはもともとナラやブナが使用されていましたが、湿原の強い酸性によって腐朽が激しかったことから、丈夫な唐松に見直されたとのことです。
信州唐松はくっきりとした木目をしているほか、ヤニを多く含んでいることから年数が経つごとに赤味がかった色合いに変化していくのが魅力です。
独特な色合いは建物の風格を演出するのにも適しており、ほかの木材とはまた違った味わい深さを堪能できます。また、明るい表情を持つ信州唐松は経年変化で落ち着いた表情も見せるため、カントリー調からモダンな和風までさまざまな空間と調和する木材です。
引⽤元:ユニウッド(https://www.uniwood.co.jp/)
昭和32年創業のユニウッド株式会社は、木製品の製造において半世紀以上の歴史を持つ、木製サッシの専門メーカー。取り扱う木製サッシは100%自社工場でオーダーメイド。豊富な知識と卓越した職人の技術によって、木の美しさを存分に引き出した、機能性・耐久性にも優れた高品質な木製サッシを提供しています。監修:代表取締役佐藤元平氏/運営会社:Zenken
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