⽇常に─。
⽊製サッシの魅⼒を紐解く。
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木製サッシのメンテナンスについて、再塗装を行いたい時期の目安、メンテナンス方法、普段のお掃除方法、メンテナンスフリーで使える木製サッシなど、ご紹介しています。
見た目が美しく、断熱性にも優れた木製サッシですが、施工後は、定期的なお手入れ(再塗装)が必要になります。木は、長期間、風雨や紫外線にさらされると、塗料の寿命が早まり、そこから腐食耐性が低下してしまいます。せっかく高い窓やドアを取り付けても、放っておけば、どんどん傷みが進み、十数年で雨漏りしてしまうケースも…。
逆にきちんとメンテナンスをすれば、木製サッシの寿命は、他のサッシよりも長く使用することが可能です。
木製サッシのメンテナンス(再塗装)は、2つの方法があります。
再塗装の目安は、3〜5年に1回ほど。期間に関わらず、下記の兆候が表れたら、メンテナンスを行うようにしましょう。
メンテナンスは、基本的には、木製サッシを製作したメーカーや、業者に依頼するのがおすすめです。メンテナンスでは、下記の点検やお手入れを行います。
窓の金物の取り付け部分、可動部分、ガラス、戸車、クレセント、蝶番などの点検を行います。問題がある箇所は、ネジを締めたり、注油して調整します。自分で行う場合は、植物油は使わないようにしましょう。
窓の気密性や気密材を点検し、劣化している場合は交換します。
木製サッシの割れ、接合部の剥がれ、カビ、塗膜の劣化がないか、まずは点検します。カビがある場合は、カビ取り剤で落とし、木部の割れがあれば、シリコンなどで充填した後に再塗装を行います。
上記は、木製保護塗料シッケンズの再塗装例です。業者に依頼すると、このように丁寧に塗装してくれるので、木が再びよみがえり、定期的にお手入れを行うことで、末長くその美しさと性能を維持できます。2階の屋外のサッシなども行ってもらえるので、安心ですね。
木製サッシの再塗装は、自分で行うこともできます。ただし、メーカーによって使っている塗料はさまざまなので、必ず使用している木材保護塗料メーカーの仕様に従って行いましょう。手順は、塗料によって異なります。色は、元の色か、ワンランク濃い色を選ぶのがおすすめです。同じ塗料であれば、今までのものと色みを変えることも可能です。
定期的なメンテナンスさえ行えば、実は、木製サッシは、普段のお掃除は楽に済みます。用意するものは、はたきや掃除機、柔らかいクロスなど。普段のお掃除の際に、はたきや掃除機でサッシのほこりを取り除いたら、水に濡らした布を固く絞って拭きあげます。アルミや樹脂サッシのように洗剤はいらず、多少、汚れや傷があっても、目立たないのが助かりますね。
木製サッシには、雨水を外に排出するための穴が開いているので、その部分にホコリやゴミが溜まらないよう気を付ければ、メンテナンスの頻度も減らすことができるでしょう。
定期的な塗り替えやメンテナンスが面倒、という方におすすめしたいのが、ユニウッドで取り扱っている「アルミクラッド」の木製サッシです。アルミクラッドは、サッシの内側を天然木材、外側をアルミサッシで作ったもの。雨や紫外線の影響を受ける室外側を、アルミ外装板でカバーすることで、木製サッシの寿命を高め、メンテナンス不要で美しさを維持できるのです。さらに木製サッシに劣らない優れた性能を持っています。
ユニウッドで採用しているガラスは、断熱性・UVカット機能に優れた「Low- E(断熱)複層ガラス」。希望があれば、トリプルガラスへの変更も可能です。
木製サッシと同様、アルミクラッドもオーダーメイドで自由なデザインが可能です。アルミクラッドの対応樹種は、ブラックウォルナット、ブラックチェリー、ホワイトオーク、ハードメイプルの4種。また、別途でアルミ外装部分の塗装も選べるので、内装、外装ともに調和の取れた窓が施工できるでしょう。
ユニウッドの手掛けるアルミクラッドとは?
Aria&Auraについて詳しく
昭和32年創業のユニウッド株式会社は、木製品の製造において半世紀以上の歴史を持つ、木製サッシの専門メーカー。取り扱う木製サッシは100%自社工場でオーダーメイド。豊富な知識と卓越した職人の技術によって、木の美しさを存分に引き出した、機能性・耐久性にも優れた高品質な木製サッシを提供しています。監修:代表取締役佐藤元平氏/運営会社:Zenken
木製サッシ・メンテナンスフリーのアルミクラッドを提供。
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